するもの書き置き場

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Forbidden Door 2023 観戦記

ビッグマッチのある大会はこういう感じで記事にしてこうかと思っております。なお今回もリアタイ観戦観られないので遅れての投稿になってしまいましたが…

 

まずは前説的なものが。CMパンク大ブーイングで草生える。ケニーvsオスプレイ戦の完成が1番でかいんすね。

 

8人タッグマッチ

エル・デスペラード、チャッキーT、ロッキー・ロメロトレントバレッタ vs ノア・リオナ、カウン、スワーブ・ストリックランド、ブライアン・ケイジ

文字だけ見ると全員外国人に見えますね、どうでもいいかそんなのは。デスぺさんもポーズ取ってノリノリやんけ。デスぺさんはスワーブ・ストリックランドにリベンジする気満々だそう。

試合開始、こうして見ると両チームの体格差結構あるぞ。なんか外様感のすごいデスぺさん。でもトペコンはしっかり魅せてました。

ストリックランドはキース・リーを裏切った模様。それはそうとキース・リーは何らかの試合で見たかった。

例のポーズもなんやかんやノリノリですねデスぺさん。なんだかんだノリノリでいい。試合はロッキー・ロメロ相手にスワーブ・ストリックランドの必殺技スワーブストンプが決まって勝ち。

 

オーエン・ハート杯女子トーナメント1回戦

アテナ vs ビリー・スタークス

ビリー・スタークスは18歳のスター候補らしい。実際華はあるよね。格上のアテナ、WWE見てる人はエンバー・ムーンとして知られる彼女にどれだけ食い下がれるか、みたいな試合になるんだろうか。アテナはあのアスカとも名勝負を繰り広げた実力者ですよ。

実力あるのをアテナが見せつける展開。審判に食ってかかったりしてるけど今ヒールなんですかね?その割には歓声貰ってるけど。

ビリーはごつい体格になるのは難しいだろうし、関節とか極めたらいいのかなあ。フィジカル差が出る試合だった気はする。

 

シングルマッチ

エル・ファンタズモ vs ストゥ・グレイソン

謎カードと言えば謎カード。元々なんかの絡みあったのかなあ?とか思ってたらバレクラ時代の登場曲で出てきた。なんでやねん。

一応カナダ出身者同士の対戦ではあるらしい。結構バチバチにやる中で乳首つねりも混ぜ込む。というかこのムーブカナダでもやるんかい。

結構いい技の応酬の末にCR2を決めてファンタズモが勝利。

 

6人タッグマッチ

鷹木信悟高橋ヒロム、BUSHI vs ジェフ・コブ、カイル・フレッチャー、TJP

なんやいきなり新日のカードやんけ、と思ってたらそういやカイル・フレッチャーはAEW所属になったんでした。ただまあ、ついこの間まで新日いたから新鮮味のないカードではある。アキラいないのがちょっと寂しい。しかしヒロムが前座かいな。

そのヒロムは序盤からアクセル全開。きたきたきたー!!は微妙な盛り上がりだったけど。カナダでは流石にノリは分からんか。と思ったら鷹木さんがノリと勢いで観客乗せてて草。結果はロスインゴ勝利。

 

AEW世界選手権

MJF vs 棚橋弘至

今年も棚橋さんに挑戦させるの?という1戦になる。しかも有料放送初っ端から。そもそもAEW最高峰の王座戦をここに持ってくるのはすごい思い切ってますね。棚橋さんへの歓声すげーなと思ったらMJFへの歓声なのかブーイングなのか分からん声もすごい。皆バチバチだからMJFみたいに新日?知らんわそんなの、みたいにやってくれる人も必要だとは思う。そしてブーイングしても名前のコールはする会場のプオタすこ。

この会場の雰囲気が作れるならこの試合が第一試合なのもよく分かる。煽り耐性無いのに煽りはクソみたいにするMJFいいね。こういう小物ヒールはいい。つかこの人俺と同い歳か1歳上なんだけどオーラが違うぜ…

この試合MJFが観客煽りつつ試合展開されてくんで、ベテランの棚橋でもしっかり試合出来るんだね。この辺は流石というかなんというか。

ダイヤモンドリングパンチというずるっこい方法で勝つのも含めてショーの開幕戦として十分過ぎるくらいの名勝負。

 

オーエン・ハート杯トーナメント1回戦

CMパンク vs 小島聡

謎な組み合わせの試合。昔なんかあったのかなあ。

CMパンクのブーイングやっぱりすごい。でもちゃんとコールはあるのね。パンクなんか細くなったか?

試合のスタートはクラシカルなレスリングから。と思ったらパンクも煽るの上手いなあ。パンクは日本のプロレス好きだから日本のプロレスのムーブとかも駆使して煽れるのがいいね。というかいっちゃうぞバカヤローエルボー久しぶりに見た気がするぞ。あと天山パワーって言うと別の人思い浮かべますね。

この試合もなんだかんだめちゃくちゃいい試合。GTSで試合が決まったけどなんだかんだ面白かった。

 

AEWインターナショナル選手権

オレンジ・キャシディ vs 柴田勝頼 vs ザック・セイバーJr. vs ダニエル・ガルシア

この試合楽しみにしてた人も多いのではなかろうか。俺は楽しみでした。通好みのレスラーが多いよね。試合内容は入れ代わり立ち代りで技の応酬の連発。正直試合のこと書いてる暇がないくらいの技の応酬。テクニカルなレスラーがこれだけ揃うと面白いね、ガルシアも小僧扱いだったけどしっかりやれてたしすげえや。試合はキャシディが勝ったんですけど25回目の防衛なんですか?いつ剥がされるんだよ…

 

IWGP世界ヘビー選手権

SANADA vs ジャック・ペリー

AEW観てないと誰?ってなりそうなジャック・ペリー。AEWの期待の若手枠なんだそうです。セコンドにいるフックというまだ若い顔のレスラーはなんとタズの息子らしい。あのたこ焼きからこんなイケメン生まれたんか(  )

そしてまさかのレッドシューズコール。向こうでも人気なのか?SANADAコールも日本ではこんなに起こらないと思う。

試合展開はジャック・ペリーが善戦しつつもSANADAが格の違いを見せつける展開。まあそうだよね、という感じはある。 

試合後、フックに対してジャック・ペリーは攻撃。これはヒールターンか?フックのパパ、タズは激おこやろ。

 

10人タッグマッチ

ジョン・モクスリー、クラウディオ・カスタニョーリ、ウィーラー・ユウタ、竹下幸之介海野翔太 vs マット・ジャクソンニック・ジャクソンアダム・ペイジ石井智宏、エディ・キングストン

BCC側はともかく、なんで石井さんがこのメンバーに組み込まれてんだ?って試合。なんか違う人呼べなかったんすかね。いや石井さんに問題有る訳じゃないんですけどね。

入場はエディ・キングストンから。この人気は正直日本には伝わりづらいのが何とも言えない。エリートもすごい歓声。

後から入場はBBCwith日本人2人。正直海野君ヒールターンしてもいいんじゃね?って思うのは俺だけかなあ。そして竹下さん身体でけえ。BCC側は徹底的にヒールで通してるので海野君すげえ浮いてますやな。

竹下は2人まとめてスープレックスやってるし凄すぎる。試合は石井智宏の垂直落下式ブレーンバスターが決まって勝利。

 

AEW 女子世界選手権

トニー・ストーム vs ヴィロー・ナイチンゲール

本編唯一の女子試合。AEWとスターダムの合同興行とかもあってもいいのかもしれんね。岩谷麻優vsサラヤとか面白そうですが。

ナイチンゲール29歳なんすか、ベテラン感あるんすけどね。よく見れば肌ツヤとかは若いわ。しかも普通にプロレス上手いんよね。技術持ってるしこの体格でしっかり動ける。負けちゃったんだけどあと少しと思わせる試合だ。

 

IWGPUSヘビー級選手権

ケニー・オメガ vs ウィル・オスプレイ

ここでこの試合が来るのか。セコンドにはキャリスとガードマンがつくらしい。

オスプレイはカナダ人煽りまくったせいで大ブーイング。ファイトスタイルも若干ダーティな感じですねこれ。それはそうとやっぱりこの2人やっぱり合いまくるから面白い。

早速キャリスは文字通り相手の足を引っ張って早々に退場しておりました。

試合は荒技も出しながら実況席にケニーの頭を叩きつけて早速出血。1.4でやられた事をやり返すわケニー・オメガのムーブを真似するわ国旗を持ち出して煽るわヒールに徹している印象。

ケニーはきっちりやり返してオスプレイを鉄階段に打ち付ける。これでオスプレイも流血。

シャープシューターからクロスフェイスで観客挑発するのも本当に流石。ただ俺は正直見れて嬉しいです。

途中から完全に反則も含めても激しい技の応酬。最後はヒドゥン・ブレードからストームブレイカーで勝利。とんでもない試合だぞこれ。試合が終わったあとブーイングじゃなく拍手があったのが全てではないか。

ところでこの後このベルトどうするんですかね。これやったオスプレイから剥せる選手おらんぞ。

 

シングルマッチ

アダム・コール vs トム・ローラー

なんか割と楽しみだった一戦。なおアダム・コールがインフルエンザという事で中止になってしまった模様。普通に残念だがむりはよろしくないので。

 

6人タッグマッチ

スティング、ダービー・アリン、内藤哲也 vs クリス・ジェリコ鈴木みのる、サミー・ゲバラ

ロスインゴはスティングとの同盟関係があるんでしょうか、去年も鷹木信悟と組んでたよね。

皆で歌う系のレスラー2連発のジェリコ側すごいなあ。ジェリコ来日するなら絶対見に行く。

そしてスティングとダービー・アリン入場。え、内藤哲也後なのか、すげえ。

そして内藤脱ぐの遅くて笑う。そして片付けしてくれるスティングでまた笑う。

ダービー・アリンvs鈴木みのるの組み合わせもすごいなあ。と思ってたら鈴木みのるvsスティング実現。あと例のポーズも鈴木みのるも揃えてやってた。ちょっとかわいい。

この試合はどの組み合わせになってもエモーショナルなので面白いね。観戦歴の長い人はなおのことなのでは。

テーブルに向かって飛べと命令しておいて割と心配するジェリコさん。いやまあ630までやれとは言ってないもんなあ。最後はスティングと内藤哲也のコンビネーションで勝利。まあこの試合は箸休め的な感じですかね。

 

シングルマッチ

ブライアン・ダニエルソン vs オカダ・カズチカ

さあ待ちに待ったメイン。アメプロ観てないとあんまり凄さが伝わらない人な気もするけど、知らない人はどう捉えてるのだろう。

あれ、ブライアン・ダニエルソンの登場曲ファイナル・カウントダウンなんすか。大合唱やべえのでいいです。

試合はテクニカルな展開からスタート。やっぱりオスプケニーみたいな試合もいいけど、プロレスの基本はこういう試合だというのがよく分かる。というかやっぱりブライアン上手いんですよ。

試合中もそんなに技数が多い訳でもないんだけど、それでもしっかり試合を組み立てられるというのはやっぱりトップクラスのレスラーという事なんですかね。

試合はなんと関節技でオカダ・カズチカが敗れる。変な終わり方だったから負傷とかあったのかもしれない。※骨折したらしい

 

まとめ

正直5000円もするので安いものでは無いんだが、それだけの面白さはあるPPVだった。特にアメプロから入った自分にとってはなおのこと。心残りもキース・リーが見たかったくらいしかないので満足でございます。メインのカードは1.4で恐らく再戦なんだろうな。