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するものアルバムレビュー #7

今回は聖飢魔IIのファーストアルバム…もとい第一教典、悪魔が来たりてヘヴィメタルを紹介。このシリーズはしばらく聖飢魔IIの大教典を紹介する形にする。

 


曲順はこんな感じ。Wikipediaからもってきました。

 


魔王凱旋 (1:41)
地獄の皇太子 (3:01)
ROCK IN THE KINGDOM (4:34)
X・Q・JONAH (5:20)
悪魔組曲 作品666番ニ短調 (13:26)
序曲:心の叫び
第一楽章:STORMY NIGHT
第二楽章:悪魔の穴
第三楽章:KILL THE KING GHIDRAH
第四楽章:DEAD SYMPHONY
終曲:BATTLER

 

紹介しておいてなんだが、実はボーカルのデーモン閣下(当時はデーモン小暮という名前だったが今の名前を使う事にする)以外はメンバーが参加しておらず、構成員が演奏しているものでは無い、ということに留意点を置く必要はある。とはいえ、X・Q・JONAH以外は実は後に出たベスト盤やら何やらで再収録されてるのでその辺は問題ない。

 


そもそもじゃあこの大教典買う必要はあるか?という問題に直面してしまうのだが、デーモン閣下のソロアルバムとでも考えよう。身も蓋もないが。

 


とはいえ、当時大学生だった彼ら…ダミアン浜田陛下含めてという事にはなる…がこのクオリティの楽曲と世界観が作れていた、というのは相当なものだと思う。初期はオマージュみたいな曲が多いとはいえ。

 


上記の問題もあるので第一教典ではあるが、初心者は手を出すのはどうなのだろうという気はしてしまう。ベスト盤から入ってしまった自分の個人的な満足度もやや低めではある。ただ、信者となるのならば必聴の1枚。

 


個人的初心者おすすめ度 75点

個人的通向けおすすめ度 81点

個人的満足度 78点